本日、聖和学園短期大学の学生による「企業インタビュー」の成果発表会が行われ、その様子を見学しました。

先月、宮城県中小企業家同友会からの依頼を通じて、同短大キャリア開発総合学科1年生2名が当社を訪問。佐藤宏樹社長への取材を行いました。その後、学生たちはグループで内容をまとめ、追加・修正を経て今日を迎えました。

 

当社の業務内容や社名の由来、女性職人が数多く活躍していること、塗り壁トレーニングをはじめとする充実の研修内容など、発表時間の制限(目安)がある中、ほぼ時間通りに発表を終了。発表後、担当グループの皆さんにあいさつをし、内容がよくまとめられていたという感想を伝えると、ニッコリと安堵の表情を見せてくれました。

今回の「企業インタビュー」では、当社を取材したグループを含め、同学科の1年生およそ200名を30グループに分け、各々がさまざまな地元企業を取材。この日の成果発表は、別教室でも同時進行で行われました。

 

企業研究を進めることで、学生たちは進路決定に向けた選択の幅を広げることができます。一方で、私たち地元企業も、自分たちがどんな会社で、どんな業務に携わっているのか、どんな魅力があるのかを(学生たちに)知ってもらうことができます。お互いがお互いを知ることでミスマッチを避け、学生たちが自分の“天職”に出合える可能性も、きっと高まることでしょう。

 

「多くの学生に『左官業』や『クレア工業』を知ってもらい、職人への道を志ざす学生が一人でも増えてほしい」

そんな思いから、当社では地元で学ぶ学生や大学との取り組みを、今後も続けていきます。