11月8日(火)聖和学園短期大学の学生が『企業インタビュー』のために来社。当社の佐藤宏樹社長に取材を行いました。

来社したのは、キャリア開発総合学科の1年生2名。取材は『キャリアデザインⅡ』という講義の一環で、同学科の学生たちが5~6名のグループに分かれて、さまざまな企業を対象に、企業研究やインタビューを実施。地域に根差した企業の職場見学・取材体験を通して、地域の職業状況の理解を深め、進路決定に向けた視野の拡大を目的としています。今回、宮城県中小企業家同友会からの依頼を通じて、取材が行われました。

 

開始当初、緊張していたこともあり、学生たちは話を聞くことで精一杯のようでした。それでも左官の歴史や仕事のやりがいなど、社長の一言一句を聞き逃すまいと、一生懸命メモを取りながら話を聞いています。その後、東日本大震災の復興支援や見たこと・聞いたことのある身近な建物、そして自分たちの生活に、左官業が密接に関わっていることを知ると、話を聞く学生たちの様子にも変化が。彼女たちの真剣な表情と眼差しからは、“左官業について、もっと理解を深めたい” そんな思いが感じられました。

 

今回の取材内容は、このあと学生たちが整理して資料にまとめ、研究成果として学内で発表予定。なお学生たちがまとめた資料は、当社にも提出されます。