9月5日(金)27卒向けオープンカンパニー『塗り壁体験&現場見学会』を実施。第3回をむかえる今回は、宮城県内外の大学に通う学生5名が参加しました。

 

通常4名で実施の塗り壁体験、今回はイレギュラーで学生5名が参加することもあり、塗り壁体験の講師役も3人がスタンバイ!講師役の左官職人から鏝の握り方、壁の塗り方など、さまざまなアドバイスを受けて、塗り壁体験をスタート!

 

今回の5名の学生はみんな飲み込みが早いのか、全員がアッという間に壁を塗ってしまいました(通常1時間程度、塗り壁体験の時間を確保していますが、時間内に塗りおわらない学生もいたりします…)中には、2回目にチャレンジする学生もいるほどでした。

 

先輩職人とのランチタイムの後は、仙台市内の現場マンションへ移動。この日見学に訪れた現場の職長は、参加学生たちと年齢的にも近い20代中盤の女性左官職人でした。彼女にあいさつを済ませた後は、今日の塗り壁体験で講師を務めた女性若手職人の仕事ぶりを見学。当日の午前中、参加学生たちは塗り壁を体験したからこそ、若手職人の滑らかな鏝づかいのすばらしさがわかるのでしょう。終始、言葉を忘れてその姿に見入っていました。最後は上の階を移動して、職長の見事な鏝さばきも堪能しました。

 

【体験後の参加者の感想】
■今まで漠然としていた左官業のイメージが、今日の体験を通してより鮮明に、そして興味も持つことができた
■壁の隅々まできれいに塗ることができてとても気持ちが良かった
■今日の体験&見学を通じて、左官業の『難しさ』と同時に『楽しさ』も感じることができた
■自分は、頭の中のイメージ通りに鏝を扱えないからこそ、左官職人のすごさも感じたし、きれいに塗れた時の達成感も感じられた
■「左官」という仕事について、直接自分自身で“見て・聞いて・体験できたこと”が、とてもよかった