3月11日(水)仙台市立仙台工業高等学校で、左官業の『出前授業』を行いました。

主催は宮城県左官工業組合連合会青年部(以下:宮左連)で、同校建築科2年生が参加。授業内容は、前半が「左官業についての理解を深める講義(座学)」で、後半は「現役左官職人のレクチャーによる実技(塗り壁体験)」です。

 

まずは、左官業についての理解を深めるための講義を実施。この日は、2011年に発生した東日本大震災から15年ということもあり、全員での黙祷からスタートします。その後は左官の起源や仕事内容、社会における左官業の役割などについて、解説に動画も交えて学びを深めていきました。

 

終了後は、いよいよ塗り壁体験へ。講師は、宮左連に所属する企業から集まった約30名の現役左官職人が務めます。まずは、左官職人2人によるデモンストレーション。そのうち一人は、クレア工業所属のママさん左官職人で、同校の卒業生です。ほかにも、当社で実施する塗り壁体験でレクチャー役を務める若手職人2人も、講師として参加しました。

 

デモンストレーションのあとは、実際に生徒たちが壁を塗っていきます。最初は、うまく鏝に材料を乗せることすらできず悪戦苦闘していましたが、レクチャーを受けたりコツをつかんだりして、最後は表面をキレイに整える生徒もいました。

実は同校建築科長の先生は、ママさん職人の在校時の担任。さらに同級生も教鞭を執っていて、今回母校に凱旋となったママさん職人も、2人に会うことができて大喜びでした。